本を借りに出かけた。そこには片足の不自由な女の子がいて、私は彼女に、目指す書籍の置き場所を尋ねた。彼女は、私を奥の方の棚に案内してくれて、こう言った。
「ロシア文学は、この棚である!借し出しカードは、これ!ここに記載する!期間はそこに書いてあるので、読む!」
語尾にアクセントをおく口調。棚や借し出しカードを指す仕草。書籍特有の匂い。短編を一編読んだような、晴れた午後の出来事。
その後、図書館は移転し、あの好きだった匂いも変わった。
その時借りた本は、ツルゲーネフの『春の水』と『ルージン』だった。ってのも、付け加えておきましょう。
Mon 24 Oct 2005 22:49 |
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晴れたり曇ったり、冷え込んでは暑くなる。という一日を、楽しんではいるけれど。英語では、女の心を冬の風に例えるらしい。男の心が秋の空なんだって。男と女を入れ替えても同じような気もする。
Sun 23 Oct 2005 21:54 |
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カテゴリーを、旅行とか読書、映画、日記、などにしたら、解り易いんだろうなと思いながらも、せず。あたりきしゃりきになるのは、嫌じゃないが、暈しながらも鋭くなんてのがあってもイイかなと。
Sat 22 Oct 2005 22:16 |
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もう少ししたらば、時期外れの新学期。気持ちは向いているんだが、脳能(?)がついていくかしらん。なんて、安気で呑気な構え。いやいや、真面目に取っかかろう。
Fri 21 Oct 2005 22:25 |
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書き物は、一日おいて読み直し、公開しようと思ったものの、一日遅れになりつつある。毎日書こうと課してはいないが、惰性でもなく。夕方のレム寝が、心地よくなってきた。イカン。
Thu 20 Oct 2005 22:19 |
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歯茎が腫れ、ザクザク痛むやら、家人の部屋のデジタル時計が、点滅し始めるやら(稍、不穏)、エアコンの片付けもせねばなるまい。しかしながら、毎日一本は映画を観るという、ささやかな贅沢も味わいつつ、時折、オマケももらい。心労忙(略語)な日々。
Wed 19 Oct 2005 21:52 |
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随分昔、男友達が何気に言った。「処女好きな男が、処女を減らしていくんだぜ、おかしな話だろう」と。なるほどと思った。白鳥は、伴侶を決めたが最後、一生パートナーを変えないらしい。仲間の黒鳥もかしらんと、また、とりとめのない事を想う。しかしこれは、別に善悪の話ではないっす。
Tue 18 Oct 2005 16:01 |
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人の心の闇が見え過ぎて、嫌になる。映像付きを見る時には、方位学。
代理戦争も、代理報復も、ゲログロに素敵で、エロがない。
私には神経があるから、トランキライザー。あなた達は?
Mon 17 Oct 2005 23:08 |
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私生活を演じているのが、非常に解る方の書き物などを読んでいると、それはそれは綺麗にうっとり書いていらして、皆一様。日常が騙し合いなんだろうか。それも、恐怖。ある類の作家は、言葉巧みでディベート上手、でも、作品には何の感慨もねぇな、ってのは、何故。
Sun 16 Oct 2005 22:45 |
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- 或るプライドの自滅 - に寄せて。
ハゲおやじ様達の、転載・引用を禁じた無断加工。なんて、既に読み厭きた。けど、またまたまたまた∞発見。ここでサーチすれば、いくらでも出てくんな。手作りが、どうしたって。それで、どうすんだろ。止められないんだ。怒りをせせら笑いに代えて、ハリウッド映画の主役になりたいってか。お見通し。しかし、一字一句たがわず同じじゃないね。そのゲームは、配役名でいくの、それとも演技者、または原作者。同時体験していない時代へ逆行しつつ現在形って、変な知ったかぶりは、下衆いゾ、とても。セレブな美辞麗句で飾っていても。落ちて落ちて、どこまで落ちる。否認するかね。御免さ。
Sat 15 Oct 2005 22:23 |
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